2023/08/15 12:37
鯖寿司を無性に食べたくなります。
塩鯖を酢でしめてシャリを加えた鯖寿司。
江戸時代に京都で誕生したそうです。
鯖を運ぶ、福井県(若狭湾)から京都までの約80kmの距離(鯖街道)は、当時は2,3日はかかったそうです。
保存状態を良くしようと、塩鯖を酢でしめて運ばれた話は有名ですよねー♪
私が京都に嫁いで初めて口にしたのが、
義母が氏神様のお祭に作ってくれたものでした。
厚みがあり、脂ののった鯖で作った
お寿司は最高に美味しかった記憶があります。
ですから、それ以来、事あるごとに鯖寿司を買って味比べします。
やはり、義母の味に近い鯖寿司が好みです。
親しい友人が1年くらい前に教えてくれた
“さいき家”の鯖寿司。
大徳寺近くまで買いにいく機会がなく
そのまま放置していましたが、、、
先日、京都伊勢丹で売っているのを見つけました!
『これは、買わなきゃ!』
即決で、購入しました。
美味しい物は、みんなで共有しなくちゃね。
お嫁ちゃんと、息子の分もゲットして、
夕食の一品にしてもらいました。
義母の鯖寿司に近いお味で、しみじみと
味わっていただきました。